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フレイル

時々耳にする言葉だが、健康な状態から介護が必要な状態になるまでの中間の段階ということで説明される。私たちも知らず知らずのうちに年齢とともに筋力が衰え、疲れやすさを感じやすくなる。身体的な問題だけでなく認知機能や精神的、経済的困窮の問題など社会問題もふくまれ、手遅れになる前に発見し支援を受けて生活機能を維持していくことに努めなければならない。人生が長くなる分、メンテナンスが必要ということだ。そのためにも現役時代、偉くなるより人に役立つことを考え、シニアになっても頭と体力をつかう仕事があり、自分の居場所があれば認知症やフレイル予防にも役立つ

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本の街

私の職場は本の街、神田神保町にある。亡くなった父はかつて麻布で書店を営んでいた。就いた職業は違っても私も本に縁のあるこの地で会計事務所を構え、仕事の本に囲まれながら毎日を送っているのだから何とも因縁を感じるものである。「本屋を守れ」という著者の藤原正彦氏は、読書とは国防である、とまで言っている。何故なら幕末から明治にかけて来日した外国人は、多くの町人たちが本屋で立ち読みをしているのに驚いた。当時江戸には800軒、京都にも200軒の本屋があり、江戸末期の日本人の識字率は9割を超えていた。この教養ある人々のいる日本をヨーロッパの国々は植民地化するのを諦めたのだと。また氏はこうも語る。人間は本を読むことで初めて孤立した情報が組織化され知識となり、体験や思索や情緒により知識が組織化され教養になると。若い頃の受験のための読書は目の前の勝負に勝つための戦いが目的であってそもそも教養とは関係のないもの。専門家を目指すならば修羅の如くその道の本にのめり込むこともまた大事だが、人生にとって影響を与える教養のための読書、大人はそういう読書を心がけたいものだ。

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会計帳簿、侮るべからず

確定申告の真っ只中である。今年も個人の決算である確定申告は昨年同様コロナの影響でひと月期限が延長されている。一方で法人の決算もわが国では昔から3月に集中する。決算書は一年間の事業の成績表のようなものだが、それは日々の記録である会計帳簿から成り立っている。歴史をひも解くと、会計帳簿というのはその昔、支配層や富裕層にとって軽視されてきた過去があった。しかし、その重要性に気づいていれば、実は一企業はおろか、一国の経済をもつかむこともできたのだ。資本主義の発展を支えた裏には、会計技術の存在があった。西洋式簿記をわが国に最初に紹介したのは福沢諭吉とされるが、実は日本にはすでに江戸時代の経済発展にともなってそれに負けない高度な複式簿記があり、商人たちの間で培われていたという。会計は勤勉さ、公正さ、責任を要求する。会計は洋の東西を問わず経済的成功を導くひとつの重要な要素。そうした背景を感じながら一年を振り返り、普段見慣れない帳簿や決算書に接してみてはいかがだろうか。

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15分を意識する

私たちの集中力には限りがある。だから効果的に時間を使いたい。精神科医の樺沢氏が“15-45-90”の時間の法則を提唱する。15分は高い集中力が維持できる。45分は子供でも集中力を保てる長さ。最後に90分は集中できる限界で大学の講義と同じ長さ。私たちは時間があればあるだけ使って作業をしてしまうという傾向がある。そして漫然と仕事をしている間は注意も散漫になりやすく、本当に集中することが難しくなる。集中力もいつまでも続くわけでないので一日のうちにこうした時間のブロックを活用して効果的な時間の使い方をする。とくに意識する時間の最小単位15分を1ユニットとして設定してみる。すきま時間を生産的に使える。とてもいい時間の使い方かも知れない。

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社会保険と税金のちがいを子どもに聞かれたら・・・

私たちが働いて稼いだ所得から差し引かれる社会保険や税金。大人たちはそれらをきちんと負担していても、いざ子供からその違いを聞かれると意外と答えられないことが多いのではないだろうか。社会保険はその名の通り保険料として病気やケガ、老齢や死亡などの一定のリスクに備えてみんなでそれを分散して支える仕組みで負担と給付の関係があり、いざリスクが発生した場合は給付を求める権利がある。それに対して税金は国や地方の行政サービスを受けるために所得に応じて負担しているもので納税にともなってその個人が何らかの特別サービスを受ける権利を持つというものではない。 お金を集める国からみれば給付の権利性に縛られる社会保険制度より税金のほうがその使い道は広い。しかし景気や政策の影響を受ける税金で医療や年金を支えることは不安定になる。だからわが国の社会保障制度は負担と給付の関係がはっきりした社会保険制度を中心に発展してきた。だが超高齢社会の日本は収支バランスを大きく崩し、今や国の借金は昨年1200兆年を超え、国民一人当たり980万の借金を抱えているという。

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再び脳トレ

私たちが毎日つかっている脳の働きについて知っておきたい。脳は体重の2%程度にも関わらず、成人の場合全身で消費するエネルギーの20%も使うという器官。一体どれだけ自分の脳の働きを知っているのだろう?忙しい現代人は仕事であれもやり、これもやりが多いかも知れない。だが人間はパソコンが得意とするようなマルチタスクが本来苦手らしい。それをし続けることで集中力や作業記憶を阻害する、つまりは気が散って脳がうまく働かないのだ。実際生産性が大きく下がり、判断力の低下をもたらすという恐ろしい研究結果もある。またデジタル性健忘というのがある。これは情報が別の場所に保存されてしまうと脳は自分で覚えようとせず、その情報がどこにあるのかを優先して記憶することで起きてしまう。スマホやデジタル技術が浸透し、気づくと私たちは脳の機能を後退させてしまっているのだ。ここまでくるとやはり脳のクセを知って日頃”脳トレ”を意識する必要ありそうだ。時間の制約を設けると脳の基本回転数上げるので一日のうちに時間を決めた作業を取り入れること、そして思考の整理のために物の整理もきちんと行う習慣。使える記憶を増やすため人に伝えることを意識して情報をとったり、こうしたブログを書くのも有効とのこと。脳は連想が得意、小さな手掛かりをきっかけに記憶を取り戻すことができるという。寝る前に情報をインプットしておくと、寝ている間に記憶が定着させるように脳が働くのだそうだ。一方、朝は脳が活性化していて起床後2~3時間はアウトプットに向いている。 年をとっても脳を衰えさせない。筋トレだけでなく脳トレも心がけよう。

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手先を鍛える

およそ人間の労働は手作業から始まった。手先が器用なのは昔から重宝されるし、そこから工芸といった伝統文化も発生した。時間と手間暇をかけて物を作り出す。職人・マイスターの仕事がまさにそれだ。機械で何でもできるようになった時代だからこそむしろ手作業に拘る、そんな時間があってもよいと思う。絵を描く、陶芸に凝る、裁縫をする、楽器を奏でる、料理をつくる…昔から人間は手を使っていろいろなことをしてきた。また手先が器用な人はボケないということも聞く。その気になった仮想現実に溺れるのではなく、ひと手間かけて汗をかく本来の労働、娯楽は人らしくあるために忘れてはいけないと思う。AIに生活を脅かされるといって白旗を振る前に人ができることはまだたくさんあるはずだ。

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地方暮らしの選択

セカンドライフを自分の住みたかった地方で送る。そんな計画を立てているシニアはどのくらいいるのだろう。このコロナ禍で働き方も変わり、実際東京のオフィスから地方に移る事例も出てきている。リモートワークも普及し、働く場所を何も都会に絞らなければ定年前に自分の移住希望地をさがすという選択もあるかもしれない。50代から60代は長野県、北海道が希望地として人気があるようだ。自治体によっては家を購入する資金やリフォーム費用の補助金制度を設けているところもあるという。安い物価、広い住まい、豊かな自然といいことづくめを想像するだろうが都会とちがって交通や物流などのインフラはまだまだ、基本的に自給自足という覚悟は必要だろう。便利になれて面倒くさがり屋の都会人にはおそらく厳しい。しかしお金をかけず生活を楽しむ、過剰な消費をせずにリサイクルで経済をまわす、これからの新しいライフスタイルを地方が先導する時代が来るかも知れない。

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トリアージ

重大な緊急局面では「あれもこれも」ではなく「あれか、これか」である。医療で使われる言葉で、限りある医療資源を最大限に活用するために患者の重症度に応じて治療の優先順位を決める。逼迫したコロナ禍の医療現場でまさに起きていることだが、何も医療の現場だけでなくてもそういう選択が我々の人生の中でいつどんなときつき付けられるかわからない。人間は都合の悪いことは考えず、つい後回しにしてしまう。だが人生後半ともなればいざというときに備え普段から価値観、行動基準をきちんと考えておくようにしたい。

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サバイバルファミリー

ある日突然平凡なファミリーを災難が襲う。電気が全く使えず、街の一切のインフラが途絶える。いつもの日常が非日常となりパニック状態に。東京脱出を決め込んでさえない中年の父親が普段すれ違いのばらばらだった家族を引き連れ悪戦苦闘の日々が始まる・・・少し前まではフィクションと思って見られた映画だが今はどうだろう?コロナに地震、度重なる災害でこれまで当たり前に思えていた私たちの日常生活の安心や安全は脅かされている。決してフィクションでは済まされないリアルな可能性を感じてしまうのである。 不意な災害を乗り越えていかに生き残る(サバイバル)か。人は自ら経験のないことはなかなか想像できないそうだが、本当にわが身の危険が迫った場合、聞きかじりでも科学の知識と創造力を働かせる必要がありそうだ。

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