時々耳にする言葉だが、健康な状態から介護が必要な状態になるまでの中間の段階ということで説明される。私たちも知らず知らずのうちに年齢とともに筋力が衰え、疲れやすさを感じやすくなる。身体的な問題だけでなく認知機能や精神的、経済的困窮の問題など社会問題もふくまれ、手遅れになる前に発見し支援を受けて生活機能を維持していくことに努めなければならない。人生が長くなる分、メンテナンスが必要ということだ。そのためにも現役時代、偉くなるより人に役立つことを考え、シニアになっても頭と体力をつかう仕事があり、自分の居場所があれば認知症やフレイル予防にも役立つ