大切な資産を護るために

個人にとって相続や生前の財産承継はとても大きな問題です。それは財産を残す側の一方的な「意思」だけでなく、継ぐ側の「将来展望」も合わせて考え、経済環境をみながらそれをバランスさせることが何より先決です。そしてそこには通常、利害調整や税金問題が関わってきます。

問題点の整理

そこで民法や税法など法律的な問題整理を行い、時機をとらえた対策の実行を決めることが不可欠です。権利関係については必要に応じ法律の専門家を交え、後々の相続争いを避けるよう対処します。また実際の不動産や株式など資産移転に関する有効な税務対策を事前に検討します。

意思決定のためのシミュレーション

将来を見据え、生前対策を進めていくことが効果的です。そのためには現状分析からシミュレーションをふまえた判断が欠かせません。当事務所では単に節税という視点からだけでなく、資産を残す方、継がれる方にとって生涯の大事な相続、資産承継対策を共に考え、最適なご提案をしてまいります。

納税対策

とくに相続の場合は二次相続も視野においた長期的な対策である必要があります。それらをふまえた不動産の有効活用や、財産分割に対する税務上のアドバイス、さらには延納、物納などの有利な納税方法についての助言などを行います。