これからの時代、ますます論理的思考が大事になってきているそうだ。だから人から話を聞くとき、裏付けとなる数字をさがすというクセが必要ということもいわれる。数字はリアリティそのもの。ビジネスでもシミュレーションという予測を行うがそれは「想定外」をなくすためにすること。ただ予測というものは振れ幅がある。コンピュータとちがい、むかし理科で習った有効数字というのが私たち人間の感覚にはなじむのだろうか。数字を読む基本は傾向と異物をさがす、そのためにグラフ化をするのも有効だという。老後の生活にも数字が影響する世の中、数字アレルギーは克服していきたい。