人は1日2ℓの水を取り入れ、そして同じ量を排出しているという。私たちの体の60~70%は水でできていて、たとえ食料がなくても水があれば2~3週間は生きられるが、水を一滴も飲まなければ4~5日で死んでしまうという。まさに命と水はつながっているのである。「人間らしい生活」を続けるために飲料水として5ℓ、トイレなどの衛生設備に20ℓ、炊事に10ℓ、風呂やシャワーに15ℓで1日に50ℓ(最低限でも20ℓ)の水が必要だといわれている。蛇口をひねると当たり前のように使える水についてもっと知っておくことは多いと思う。